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経営者の心構え : 従業員がついてくる経営者のモチベーション維持方法
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-03-13 (1940 ヒット)

オーナートリマーの人がトリミングサロンを開業してから初めにぶちあたる壁があります。


これは色んなサロンをみてきて絶対皆さんが通る道ですね。



それは、昨日も話しましたが、「従業員の扱い方と育て方」です。





オーナートリマーさんは、初めは1人でできる頭数を毎日一生懸命頑張っていると、

ある時から、だんだん頭数が増えてきて、1人で一日にできる頭数は決まってきますから、どう頑張ってもさばけなくなってきます。




もちろん自分が食べていけるくらいで良いという個人店のオーナートリマーさんは、自分ができる頭数だけを受け入れて、新規客などの受け入れをお断りしているところもありますが、





せっかく喜んでお客様が来てくれているなら、やっぱりその期待に応えて全部を受け入れたいと思いますよね。





そうなると、自分1人ではさばききれないので、従業員の求人募集をかけ、助っ人を雇うという選択をするかと思います。





ここでだいたい「人を使う難しさ」にぶつかるんですよね。





悩みの種の王道は、

1、 すぐ辞める

2、 欲しいと思う希望の人材がなかなか面接に来ない

3、 自分が思うような行動をとってくれない(気が利かない、カットが遅いとか)

4、 やる気が感じられない

5、 イラっとする行動をとる

6、 半年たってもカットがうまくならない





こんなところですかね(笑)






今まで全部自分でできるからこそ、人に教えるよりも、自分が行動したほうが早いと思い、

人を雇って楽になるはずが、逆に労力も人件費もかかっている現状にストレスを感じる方も多いと思います。





理想は、何年もお店を経営していた経験がある子や、店長をしていた子が面接に来てくれて、

自分が何も言わないでも即戦力になる理想的な行動をとってくれることですけど、






なかなかそううまくいかないですよね。






人の心を動かすには、

1、 経営者の人格が尊敬できてついていきたいと思う

2、 自分を高く評価してくれる人

3、 一緒にいて安心でき、自分を良い方向に引っ張ってくれる人




これがそなわった人の意見には、心を動かされ素直に受け入れるとNEOは考えていて、いつも自分が成長して皆がついてきたい!と思える人間になろうと行動していますが、





いきなりこういう人間になろうと心で思っても結構大変ですよね。





経営者だって人ですから、不安になることもモチベーションが上がらないときだってあります。





特にビジネスは、ずっと絶好調に思い通りにいくわけではなくて、浮き沈みもありますし選択を迫られる様々な問題がおきます。





トリミングサロンは、人を相手にするサービス業ですから、時には自分とまったく性格や考え方があわないお客様がきて、お客様からしたら何気ない一言でショックを受けることだってあります。





それでも、従業員の前で、

「もうダメだ?」

「疲れた?もう辞めたい」

と弱音ばかり言われたら、従業員だって「この店大丈夫ですか?」って不安になり、やる気がでないですよね。





それに、選択を迫られたときに、経営者が従業員に「これどう思う?どうしたら良いかな?」ばかり聞いていたら、なんだか頼りない経営者だなって感じますよね。






NEOが従業員の立場なら、やっぱりビシッビシッビシッって結論を決めて、良い方向にどんどん引っ張ってくれて、自信に満ちた頼りになる経営者であってほしいと思いますし(笑)





でも、従業員に尊敬される経営者になろうと、頑張っても、



それが本心でなくて、無理に従業員の前でつくろった行動なら、いつか疲れやストレスが爆発してしまいますよね。





どんなにストレスが溜まって、心が折れそうになっても、従業員に尊敬される経営者であるために、一番大事なことは「自分のモチベーションを常に高く維持すること」です!






人の心は浮き沈みがあり、モチベーションが上がってやる気に満ちる時と、モチベーションが下がって、何もやる気や自信が持てないほど落ち込み、不安になる時があります。






営業時代に言われたことで今でもNEOが心にとめている言葉があるんですけど、


「プロは、自分で心の浮き沈みをコントロールして、高低幅を縮めて、いつでも最高のパフォーマンスができる奴!」





特に一人で開業した経営者は、自分より上の教えてもらえる頼れる存在がいないので、どんな時でも自分で自分のモチベーションを上げるしかないですよね。






そこでNEOがやっていることがあるのですが、


オススメは「マラソン」です!





考えごとがあるときは仕事がひと段落した朝方に好きな音楽を聴きながら走りに行くんですけど、





もちろんNEOが走りにいくには理由があるんですけど、あなたはわかりますか?






難しく言うと、「セロトニン効果」って言うんですけど、





セロトニンって言うのは、感情をコントロールしたり睡眠と関係のある脳内の三大神経伝達物質で、よく聞くものでいうとアドレナリンってありますよね?あれと似たものです。





このセロトニンが脳内から減ってしまうと、情緒不安定になってちょっとのことで不安になったり悩んでしまったり、





なんか元気が出ないとか、全然寝れないって場合は、このセロトニンが減ってしまったのが原因とされているんですけどね!






マラソンやウォーキングなど一定のリズムの運動をすると、このセロトニンが分泌されるって言われているんですよね!






だから、嫌なことや考え事があると、一人で考え込まずに、走りに行って、自分の気持ちを安定させているんです。






ウツ病の原因もセロトニンが関係しているといわれていますので、






ダルいな?とか、寝たのに元気が出ないな?っというあなたは、セロトニンが脳内で減少してるかもしれませんよ?☆





走りに出てみてください!















最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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