お店や会社を独立開業した人全員に言えることなんですけど、




僕のブログはトリミングサロン、ペットサロンを独立開業する人向けに話しているので参考にしてください。




これを読んでいるあなたはもちろん地域一番の繁盛店を経営してがっつり稼ぐぞ！！っという人だと思いますから、１００％当てはまるので今回の記事は特に読んでほしいです。




あなたが朝から晩まで仕事をして、寝る間を惜しんで利益を出して、もっともっと事業拡大しようとしたとき、それを防ごうとする大きな壁があります。




それは、税金！！！




お店や会社を開業してから

「創業期」⇒「成長期」⇒「安定期」





という流れを踏んでいきます。




もちろん創業期は利益が出せず赤字経営の店舗や会社も多いです。





早く利益を出さないと世間の信用がない！と不安になる経営者の気持ちもわからないでもないですが。




少しづつ売上が上がり、成長期！これから一気に事業拡大していこう！というときにはもちろん収益も上がってきます。




１０００万を越えると消費税を払わなければいけないですし、法人化すると赤字でも７?８万は法人税がかかり、利益がでればさらに２割程度税金でもってかれます。




それ以外にも住民税やなんやかんやと、あなたが身を粉にして働き稼いだ利益をお国はどんどん吸い上げていきます。



もちろん利益を出して、国に貢献するのは良いことだし、自分が商売をやっている責任だと思っていますが、これっておかしいですよね。




まっとうに稼いで、まっとうに申告したら多額の税金でもっていかれてしまっていつまでたっても苦しい生活が続いてしまう。



荒稼ぎして、優秀な税理士を雇って、節税対策をしているところは、稼いでいても税金は最小限に抑えられて裕福な生活を送る。



これじゃあ、一生懸命誠実にやっている人でも無知な人は、いつまでたってもお金もちになれない仕組みができていて、アリさんのようにせっせか働いているだけです。これが世の中です。




特にトリミング業界は、技術を売っていますから、飛躍的に月収何千万を上げるのは厳しく、良いところ初めのうちは１００万程度稼げたら良いほうでしょう。



そんなお店が税理士に顧問料を払ってみてもらうなんて厳しいですから、確定申告も経営者のあなたがするでしょう。




中には借金をして開業して、お店や会社を潰してしまったら経営者のあなたがその借金の全責任を背負って。そこまでのリスクを負って、早く売上を出そうと必死になって働いても恵まれないなんてあんまりですよね。



リスクと毎日の努力に見合っただけの報酬はほしいものです。




僕も以前税金で高額な勉強代を税務署に支払ったから今回書くのですが、




誠実で無知な人は一生アリさんで終わるってこと。




税務署からしたら良いカモですよね。




あっだからといってウソの申告で節税しようとしたら、それは脱税ですから捕まってしまいますよ(笑)




そうではなく、まっとうなやり方で節税することはできるのに、その税金に対する知識がないばっかりに、本当は減価償却できるものをそのままにして利益が大して出ていないのに、余分な税金で持っていかれてしまうってことです。




正直税務署は、経営者からしたらあなたの敵ですからね(笑)





ちなみに税理士の中にも、税務署からの天下り税理士がいます。





無知なことを良いことに、無知で誠実なところからホコリをたたいて多額のお金をむしりとっていきます。





開業当初の経営者は、か弱い羊と同じなのに、それを守ってくれる制度はないですから、自分で自分の身を守らないといけないってことですね。




あなたが利益をだして、その利益をどんどん事業拡大に潤沢に使っていくのであれば、利益をだしちゃダメです！




その利益を設備投資や広告費に使ったほうがいいですし、




税金の知識は経営者に必須の知識です。




でも開業当初は、まずは集客して売上を上げることに集中しないといけませんからアドバイスです。




いきなり法人化せずに、利益がでるまでは個人事業からスタートすること！




メリットはいくつかありますが、税金が安いですし、税理士の顧問料も全然違います。




それに税理士は必要経費だと考えて、最初に契約することをオススメします。




初めは税金に関してまったく知識がないですから、お店や会社を開業するならやっぱりプロのサポートは成功する近道だと思います。




今すでにトリミングサロンを開業していて、朝から晩まで頑張っても支払いに追われているあなたは、もしかすると、余分なお金まで支払っているかもしれませんね。





最後に、税務署に確定申告で相談するのはやめたほうがいいです。取れるところからお金をとるわけですから節税になることをアドバイスなんてしてくれませんよ。





安定期に入るまでは、利益は全部お店のために使って、利益が０にしたほうがお店は早く大きくなります。それは覚えて置いてください。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。