どのお店でも開業当初は賃貸の人が多いと思いますが、最近質問があったのですが、家賃はいくらくらいまでなら運営に支障がないか?っということに答えて書こうかと思います。
テナント費用って固定費ですから、どんなに不景気になってもテナントの家賃が0になることはないですよね。逆にバブルがこない限り、景気がよくなってもいきなり家賃が何倍にも跳ね上がることもないです。
売上がたってくれば、売上に対するテナント家賃の費用割合はどんどん下がっていきます。
売上50万に対するテナント家賃10万円と売上100万に対する家賃10万だと2倍費用割合が変わってきますね。
テナント家賃にかけていい割合から話すとできれば予想売上高の1割が理想です。
しかし開業当初トリミングサロンの月の売上なんて50万ほどでしょうから、そこで支障がないのは2割程度です。
逆算すると開業当初にかけられる家賃は10万円程度です。
東京などの大都市と地方では売上平均に大分差がでますから、自分のトリミングサロン開業エリアの平均売上高の2割程度の家賃のところに決めておけば、運営に支障がなく早期閉店が免れる最低ラインだと僕は思っています。
オープン当初売上の2割程度なら、売上が伸びてくれば費用割合も少なく、他のことに投資できるようになりますので最低基準ですね。
どんなにいいテナントがあったとしても売上予想の3割以上かかるようなテナントを借りてしまうと、資金繰りがショートしてしまって早期閉店になってしまうリスクが大きいです。
少ない資金の中で、売上がたつまでの期間を乗り切れるようにするにはこのテナントの固定費用は少なければ少ないほどもちろんいいですし、マックスでも2割までの家賃の物件にするのがいいと思います。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
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