男性トリマーよりも圧倒的に女性トリマーの方が多いですよね。
トリミングスクールにいくとほぼハーレム状態ですからね(笑)
トリマーという職業がどうして男性が少ないかというと、一番は低賃金です。
生体販売などを含まないトリミング専門のサロンでは、特に地方では売上げが少なく、個人経営者が多いのも理由ですね。
個人経営者では、社会保険等の福利厚生が乏しく、将来家族の大黒柱になる男性にとっては、家族を養うだけの安定がないですからね。
もちろん組織として法人化して機能している成功サロンさんも最近は増えてきていますけどね!
男性トリマーは稼げない!辞めたいいよ!っと自分の周囲の人は言うかもしれませんが、実際に成功しているサロンや名前が通っているトリミングサロンの経営者は男性です!
やっぱり男性の方が成功したい!っという思いが強いからかもしれませんね!
今男性で将来トリマーになるためにトリミングスクールに通っている男性諸君!
あなたがトリミング業界を変えていける可能性が他の業種に比べて大きいのも事実ですよ!
男性トリマーとしての成功は、下済みのトリマーとして勤務している時ではなく、その先にある独立です。
たとえば、女性ではトリミングが大変な、大型犬専門のトリミングサロンにしたり、男性の方が、女性に比べてカットが繊細で、丁寧に時間をかけて仕上げる方が多いですから、女性にはないきめ細かな技術をみがいたらいいのではないでしょうか。
僕が男性トリマーのあなたに独立が大切と言ったのは、経営をすれば、マーケティング等もしていかなければいけません。
女性よりも男性の方がパソコンに詳しかったり、情報収集に長けていたり、女性より優れた部分がまだまだ通用する業界だからです。
もちろん女性の特におばちゃん(いやお年を召したお姉さん(笑))のお客を巻き込む営業のパワーには本当に尊敬しますし、女性には女性の成功する上で長けている部分もありますし、男性もしかりです。
だから男性トリマーにしかできない強みを持って、可愛いサロンではなくて、カッコいいサロンを作っていけばいいのではないでしょうか!
女性は直感、男性は思考を磨いた営業スタイルで個性をだせば、厳しいという業界でもその一握りに入れば成功だってできると思うんですよね。
商売で稼げないのはどの業種だって一緒です。年に何店舗も閉店している世の中ですから。
それよりも、サービスやマーケティングでまだまだ競合が少ないトリミング業界で一旗あげてもいいのではないでしょうか。
僕は将来トリミング業界を変える男性トリマーがもっと増えてくれることを願っています。
いくらだってやり方があります。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
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