こんにちは、ゲストさん
ログイン新規登録クライアントトリマー

ホーム  >  NEOトリマー経営学  >  繁盛店のツボ  >  売上があっても利益が少なく貧乏なトリミングサロンに共通する間違え
アーカイブ | RSS |
ブログトップ > 繁盛店のツボ
繁盛店のツボ : 売上があっても利益が少なく貧乏なトリミングサロンに共通する間違え
投稿者 : staff 投稿日時: 2014-11-22 (4007 ヒット)

トリミングサロン、ペットサロン経営者でいつも資金繰りに困っている貧乏経営者に共通していることがあります。




売上がどんなに高くても、その売上を出すためにかかったコストが多ければ多いほど、利益が減ってしまう。




なんだそれ!それは誰でもわかってるわ!!!って聞こえてきそうですけど(笑)




実際経営の現場では、それが見えなくなってしまうため、貧乏経営者になるのです。




その原因は、数字が見えていないからなのですが、、、




数字が見れない経営者は、今の経営状況を判断しているつもりでも大雑把な感覚でしか捉えられていないため、経営悪化が進んでからでしか気づかない。




また、原因がわからないため、問題がどこにあるかも把握ができず、改善策が実施できない。




例をだすと、

全体の売上が70万でもコストが10万なら利益は60万。

全体の売上が100万でもコストが50万なら利益は50万。



どんなに売上が右肩上がりで上がっていても、売上を出すためにどんどんコストがかかっていては、いつまでたっても生活は豊かにはなりません。




それよりか、売上とともに経費も比例して上がっていた場合、ちょっと全体の売上が下がるだけで一気に資金繰りがショートしてしまう結果をまねいてしまいます。




なんで売上は右肩上がりなのに、通帳に残る資金は一向に増えないのか??っと考えているトリミングサロン経営者は、多くの場合、全体の売上の数字だけみていませんか?




大事なのは出て行くお金です!




トリミングサロンの場合、売上を上げていくには、自分1人では来店頭数をさばききれないため、従業員を増やしていきます。




トリミングサロン業界は人件費が一番大きな経費となりますので、注意しないと売上が上がっても、それ以上に経費がかかって利益が下がってしまいます。




売上が上がってきてからが大事で、従業員を雇い規模を拡大していく際に、そこに気づかないで資金繰りがショートしてしまい廃業という流れが一番多いです。




また、シャンプーや水道光熱費等ももちろん頭数が増えれば、それに比例して上がってきます。




また、資金を広告費や物販などの事業に投資していかなければ、成長は止まってしまいますから、どこに投資するのかは経営者の腕の見せ所です。




その際に入ってくるお金と、出て行くお金の数字を経営者がしっかり把握できていなければ経営は一気に悪化していきます。




大事なのは、入ってくるお金だけではなく、「出て行くお金」です!




今全体の売上は上がっているのに、いつも資金繰りに困っている貧乏トリミングサロンの経営者は、エクセル等で出費を細かく出してみてください。月単位、費用項目ごとに出していくと、どこに無駄が出ていて、どの経費を抑えることができるのか、問題と解決策がでてきます。




また、売上もトリミング以外のペットホテルや物販など種目ごとに月々の流れを出すと、全体の売上が変わらなかったとしても、どの事業が顧客離れをしているのかがはっきり出てきますので、早い段階でテコ入れができるのでお勧めですよ☆




そういった分析を効率化するために、以前話したCRM等の導入が作業効率を良くし、大事になってくるということですね!




1つでも多くの情報収集をし、数字で見れるかが経営者の力量ですね!




入るお金、出るお金、、、




あなたは把握できていますか?

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

Facebookで売上があっても利益が少なく貧乏なトリミングサロンに共通する間違えをシェア twitterでツイート LINEで友だちに教える




PR
カテゴリ
最新記事
サイト内検索

Copyright © 2002-2021 Trimmer.jp All Rights Reserved.