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内装を決める : サロン内装に金をかければ儲かるは間違ってる理由
投稿者 : staff 投稿日時: 2015-02-06 (1725 ヒット)

トリミングサロン、ペットサロンの内装を決める際に、色んなサロンを見に行きますよね。




人だからやっぱり欲が沸いてきて、「豪華でキレイな内装」がよく見えるものです。





どのくらい売上がたつかもわからないけど?

どうせやるならちょっと資金に無理をしてでも豪華できれいな内装にしたい!!

豪華でキレイならお客様もどんどん来てくれるだろうし

営業が始まってから自分が死ぬ気で働けばなんとかなる!!!





こんなことを考えている人はいませんかね?






どんなに死ぬ気で頑張りたくても、お客様が来てくれなければ
働いてお金を得ることもできません。





それに、どんなに豪華でキレイな内装でも、
お店を認知されなければ、たとえ前を通った人でも
あなたのお店の存在すら気づきません。





もちろん自己資金に余裕があるなら、キレイに越したことはないですけどね(笑)





一番大事なのは、自己資金だけでなく、「融資」を受けてペットサロンを始めようとしている人は、





融資はあとあと毎月返済していかなければいけないものですから、

そこを一番に考えて、無理の無い内装費用内でより良いものを作るってことですよね。






平均客単価5千円で
融資の返済額が10万だとしたら、





汗水たらして頑張ってトリミングした20頭が、何も言わずに消えていくってことですよ。





汗水たらして頑張ったなら、その分自分の給料をとってちょっとは贅沢したい!
って思いますよね。





だから「後でなんとかなるよ!」ではなく、「現実的な予算」から内装費用は考えたほうがいいです。





都内に以前あったサロンで、メチャメチャキレイで高級感と清潔感があって
いくら内装にかかったんだろう?ってNEOが一目惚れした内装のトリミングサロンがありましたけど、





3年も持たずに閉店していました。





逆にお客様がすごい来ているのに、
清潔感はあるけど、内装にそんなお金をかけていないサロンだってたくさんあります。





NEOのサロンも自己資金内でやりたかったので内装費はギリギリまで削って作りました。





上には上がいますし、お金のかける場所がそれぞれ違いますから、
自分のこだわりフルに入れると、それだけ内装費用も高額になりますよね。





借金まみれでこだわり優先で作るだけ、リスクも高いですし、潰しが利かなくなってしまいます。




諸事情でお店を辞めたいけど、、、借金が残ってるからあと何年は潰せない。。。





実際にやってみたら、あるエリアからすごいお客様が来てあっちに移転したいけど、、、
借金で自由がきかない、、、





経営者に必要な能力として、赤字が続いてダメなら早期撤退したほうが、赤字を垂れ流すよりも最小限の負債で済みますからスパッと辞めるってのが大切ですけど、





でも、実際に店舗経営って、箱を作る初期投資が高額ですから、もしそのほとんどが融資からで、なおかつずっと赤字経営が続いていたら、今辞めたらこれだけの損失で済むってわかっていても、人ってやっぱり欲が出てしまって、





どこからか借金してでも、なんとか今を乗り越えて黒字にすればマイナス分取り返せる!って根拠のない期待をしてしまって、ずるずると長引いてしまい、さらに借金がかさむなんてことも。




1年後に確実に軌道に乗るって補償はどこにもないですから、

来年こそは黒字かする!来年こそは!ってどんどん赤字が続いていたら、いつか資金がショートして、家賃を払うためにどこからか借金をしての自転車操業。

あげくに借りられるところがないからサラ金に手をだす。

ってのがダメ経営者の典型確定パターンですよね(笑)





たとえば株とかもそうじゃないですか?


1万で買ったものが気づいたら10万になってたら欲が出てきて

もっと上がれ、もっと上がれって欲が出るし、


50万で買ったものが20万まで下がってたら、今辞めたら「30万の損失だ」
なんとか45万くらいまで上がってくれるまで待とうってずるずると塩ズケになり、

最悪は、その会社が破産してただの紙切れになってしまうことだってありますよね。






人ってそんなに強くはないですから、早期決断する際の自分の判断を揺るがしてしまう材料になるものは、できればできるだけ小さくしておくのがベストですよね。





店舗が小さくて、内装にもお金をかけていなくても、女性なら特にですけど、家具や装飾の感性やセンスがよくてオシャレなお店だってたくさんありますよね!





売上がたってきたらちょっとずつお店の家具や装飾品を買っていったらいいんです。





内装を決めるときは、自分の欲求に負けずに、事業計画の必要経費をよく分析して、無理せず内装金額を先に決めた上で、最高の箱を作ればいいんです☆




内装屋によっても建築士のセンスも違うし、同じ金額内で出来ることも変わってきますから、

内装金額を決めた上で、いくつかの内装業者に見積もりをだしてもらうってのが一番いいですね☆

最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。

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