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職人の魂~その③

カテゴリ : 
トリミング
執筆 : 
staff2 2009/1/15 20:04 閲覧 (17629)
こんばんは!!毎日寒い日が続きますね。
朝は手がかじかんでしまってハサミが持ちにくいなんて日あるんじゃないですか!?
去年職人(トリマー)の魂シザーについての話題を投稿しましたが、最近トリミングの学校の
生徒さんからハサミの選び方が解らない!!!と・・・言われました。
対外のトリマーさんがハサミはどう選ぶ!?という質問には
《自分の手に合うかで決める!!》とおっしゃいます。
では自分の手にあう!!ということは物理的にどのような状態のことを
言うのでしょうか!!?検証しましょう(ノ`Д´)ノ

まず最初に正しいハサミの使い方をチェックしましょう!!(*゚∀゚)
ハサミの握り方や動かし方が間違っていないでしょうか!?
はさみは2本の指で正しく持ちましょう☆

輪に薬指を入れ刃を手前に少し引き寄せます。
そして薬指と親指で持ちましょう!!
もう一つの穴に親指をかけます。力を抜いて親指は穴に少しかかるくらいでよいでしょう。
薬指とそのほかの指は添えるだけにして親指のみを動かして皮毛を切ってゆきます。

ここまではプロのトリマーさんなら完璧なはず!!
そこで自分の手にあうハサミとはどのように選べばいいのでしょうか!?(*・ω・)ノ
ハサミにはサイズ(インチ)と全長という寸法表示があります。
サイズはインチ表示、全長と刃渡りはmm表示で小指掛はサイズに含めません。

ハンドル(柄)の形状のちがいはオフセットタイプとメガネタイプの2種類あります。
オフセットタイプ動刃の指穴が静刃のそれより刃先側にずれているハンドル。肘と手首の自由度が増す為に疲れにくい。





メガネタイプ静刃と動刃のハンドルが線対称のハンドル。肘が伸びて疲れ易いが、ひっくり返して使えるので梳き鋏は正刃を逆刃に兼用出来る。両面使いのカーブシザーなどに多いですね。





ハンドル(柄)の形状のちがいは、使ってみて自分の使いやすい物を選ぶといいと思います。
刃渡りの長さも、一度で効率よくカットを進めたい人はmm数の大きいものを。
細かい部分や小型犬のカットをよくする為小回りのきく物が言い方はmm数の小さいものを
使うとよいのではないかと思います。
そして肝心な手になじむ使いやすいものとは・・・(*゚∀゚)っ゜゚
ネジより後ろの長さによる物!!

持ちやすいものは軽く穴に掛けた親指がまっすぐ掛かるか、掛からないか。
親指が自然と曲がってしまう物は長く使うと手が疲れます。
開閉もスムーズに行かなくなり、ハサミのブレにも繋がってしますでしょう・・・(`Д´)
手に合うハサミを使うことは、カットもらくらく仕上がりも綺麗といいこと尽くしですね。
皆さんも次にハサミを購入する時はインスピレーションも大切かも知れませんが・・・。
こんなことにも意識をしてみたら自分で選んだハサミに愛着を持てるようになるかも知れませんね。 
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