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TOP : 北京取材~2日目~
投稿者 : KEN 投稿日時: 2011-04-20 13:37:14 (4337 ヒット)

2日目は北京市にある色々なペットショップを視察しました。


まずは日本でもおなじみのペットショップ「PET CITY」さんです。
北京市郊外と中心地のそれぞれののショッピングモールに合計2店舗を出店されています。最初は郊外にある「永旺国際商城店」を訪れました。


店内の様子。広い!



お店の作りはほとんど日本と同じで、品揃えや衛生面は中国にいることを忘れさせてくれるほどです。



この日も数名のトリマーさんが忙しそうにカットしていました。
中国の人気の犬種はプードル、シュナウザー、ビションフリーゼなど。意外だったのはダックスがまったくいないそうです。



2店目はPETCITYの「大悦城店」
こちらは都会的なショッピングモール内になりました。


店内はコンクリート打放しでオシャレな感じです。


日本の有名な先生も指導にくるそうです。


どこに行ってもレッドのプードル!


神部さんが、現地のトリマーさんにアドバイス


大型犬も沢山見かけるのですが、北京では”飼育は体調35cm以内の動物に限る”という条例があるそうで本当は飼育禁止らしいです。他にも一人っ子政策さらぬ「多頭飼禁止条例」もあるそうです。(申請を出せばOK)。これだけの大国なので、ある程度制限が必要なのかもしれません。逆に言うと条例ができるほどこれからペットが増える可能性を秘めているということだと思います。

今回、たくさん面白いお話が聞けたのでちょっとだけご紹介します。中国では2005年にCKUという協会ができたばかり。
最近では上海や重慶でショーをやっているようです。
ちなみに中国では血統書にこだわりがないらしく、必要なときは言ったら書いてくれるそうです。純血かどうかはブリーダーさんを信じるしかありません。

トリマーになるには3ヶ月程度のスクールに通えばライセンスが取得できます。スクールの数は少ないのですが、近年はトリマー志望者も増えていて、トリマーさんの多くは地方から勉強にきて、卒業後すぐに地元で開業するらしいです。

中国人のトリマーさんと接してみて感じたのは、みんなとても勉強熱心だということです。
トリミングに関するありとあらゆる質問をしてきます。それに日本人トリマーさんの技術に非常に興味を持ってくれます。




次に訪れたNo.1ペットショップチェーン「クーディ」
ここのトリミングは犬種・毛質などに応じて複数のシャンプーを使い分けていました。トリマーにもレベルが設けられ料金が異なります。フードや用品もたくさん販売していました。


お店は男性トリマーが多かったです。
日本のカットスタイル集から切り取った写真が飾られていました。



その後立ち寄ったサロン「ロウウン」がまた面白い!トリマー養成スクールが運営しているサロン店内にはシャンプー、ドライング、カット別に区切ったガラス張りのスペースがあり、それぞれでトリマーさんが作業をしています。オーナー様用のカフェスペースもあり、皆さん愛犬がキレイになるのを見ながらくつろげます。

この日は合計6店を視察して回りましたが、どのお店もそれぞれ特徴があって個性的でした。


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