一人でも多くのトリマーさんに想いが届きますように・・・。

14年間一緒に過ごしてきた愛犬のチロちゃんが
2日前、天国へ旅立ちました。
とてもとても、言葉にはできない程に深い悲しみです。


今では色々な大会に出場させて頂いているトリマーの私は
チロちゃんの「怪我」が原因でトリマーになりました。
他のトリマーさんに傷付けられることがなければ、
トリマーの私はいませんでした。

トリミングをする上でワンちゃんに怪我をさせてしまうということは
絶対に避けては通れないことですが、注意をすることでゼロに近くすることは可能であるということ、そして傷付くのは口をきけないワンちゃんなんだということを忘れないトリマーさんで居てほしい、、、。
そんな願いで投稿させて頂きました。

チロちゃんがトリマーの私に教えてくれた事、
是非よかったら読んでください。


一人でも多くのトリマーさんにチロちゃんと私の想いが届きますように・・・。

http://ameblo.jp/c-h-i-r-o-s-a-k-u/entry-11410218819.html

ブログ拝見しました。
私も、飼っていた犬をきれいにしたくてトリマーになった一人です。
私の飼っていた犬は私が小学1年生の入学祝に知人からいただきました。
カギっ子でいつも私を迎えてくれるのはマリーでした。
結婚をし、遠くに行ってしまった私に最期をみとってほしいと言わんばかりに
正月の帰省の大みそかに自らどぶに落ち元旦に息を引き取りました。

それから、子供も手を離れ奇跡的に条件を飲んでくれた会社でトリマーをしています。
いろいろなトリマーがいます。
私の中にも下を育てて行く中での葛藤もありました。

その中で、ひとつ見えてきたものが・・・
スタッフにもお客様にも正直にいること。
私も人間だからワンちゃんに大けがをさしたことがあります。
隠すことは、絶対しませんでした。
スタッフにわからないことは聞く！
立場的に上かもしれないけど、その子にしかできない技も持っていると思っているからです。

なんか久々に初心に帰れました。
ありがとうございます。

マリーちゃん、
元旦に亡くなられただなんて。。。
お辛かったですね。。。(涙)

今まではいつも一緒に居れたのに、結婚をされてどんどん離れていってしまい
マリーちゃんに寂しい思いをさせてしまったのですね(;_;)
私も愛犬のチロちゃんに同じ思いをさせてしまっていたとおもいます。
今年の9月に結婚しましたが、実家を出てから10年近くになります。

トリマーは皆、人間ですから失敗はします。
飼い主様にもワンちゃんにもスタッフにも正直でいること、、、
とてもとても大切な事です。
失敗したことを正直に伝えたら飼い主様が怒ってしまうんじゃないか、
もう来なくなってしまうんじゃないか、
病院代を請求されるんじゃないか、、、
それを怖いと感じるのは皆同じです。


ワンちゃんは口がきけません。
そして私達に「痛い」「怖い」という感情があるのと同じように
ワンちゃん達にも感情があるということを忘れないトリマーで皆がいれる事を心から願っています。


ブログに目を通してくださった方、そしてコメントをくださったsmyrrさん
ありがとうございました。
チロちゃんと私の思いを一人でも多くのトリマーさんに知ってもらえて本当に本当に光栄です。